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長野県 川上村 就職 [ニュース]


長野県川上村には就職すべきでないということが話題になっていますね。


ということで、今回は長野県 川上村 就職という記事をまとめていこうと思います。


まずは、川上村について紹介していきます。


川上村は千曲川の上流部に位置する日本有数のレタス産地で、
「奇跡の村」と呼ばれています。


何が奇跡かというと、村人の平均年収がなんと2500万円ということ。


平均年収2500万円の村と呼ばれています。


藤原忠彦氏が26年前に村長に就任してから奇跡の村へと牽引したそうです。


彼曰く、
所得を増やすことを目標にしていたわけではなく、
レタス王国としての地位は彼が就任した時から築かれていました。


しかし、後発の新興産地の追い上げなどによる産地間の競争が激しくなっていた。


そこで、彼は人づくりに重きを置きました。


レタスは、春から夏にかけての約半年間で集中して生産されるため、
残りの休みの期間に20億かけて文化センターを建設したのです。


最大500人まで収容可能な多目的文化ホール、日本初の24時間開館の図書館などを。


ほかには、村営バスの整備、高齢者が健康に暮らせるための医療、介護施設の充実などを整えたそうです。


結果、農業の基盤整備をしていた時代よりも、生産量が上がってきたのです。


しかし、最近この村には問題が浮上しています。


日弁連はこう指摘しています。


川上村は中国人を使った奴隷制のブラック農業によって成り立っているという指摘があるのです。


かわ.jpg


毎年数百人の中国人技能実習生を受け入れていた
「村農林業振興事業協同組合」(解散)に、日本弁護士連合会(日弁連)が11月末、
人権侵害があったとして改善を勧告したのです。


具体的には、中国人の班長が違法に実習生を管理していて、
その内容は
「深夜に外出したら罰金」
「実習生を示す帽子を脱いだら罰金」


このように謎の名目で罰金が徴収されていたのです。


そして、毎日朝から夕方まで休みなしで働かされ、農家に暴力を振るわれた
と書かれていたのです。


さらに、研修手当はたったの月額8万5千円。


時給にすると530円程度。


全国平均の最低賃金703円に届いていません。


さらに、信じられない経験談も紹介しておきます。


学生時代に数か月、レタス農家のアルバイトに行った方の話。


農家の人とはほとんど会話をすることなく、
完全にモノのように扱われ、朝5時に軽トラの荷台で畑に連れて行かれ、
夕方その軽トラで戻ってくる毎日の繰り返し。


ほとんどのアルバイトが途中でやめていき、
中には農家への恨みを手紙に書き残して夜逃げするものも。


娯楽は一切なかったそうです。


駅のいたるところに、「農家全滅」「クソ農家」「農民〇す」
という落書きが彫られていたそうです。


奇跡の村と話題になって川上村に就職を考える方も多いと思いますが、
これらの事実を踏まえたうえでしっかり考えた方がいいかと思います!





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タグ:川上村
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